【News】小規模オフィスのNAS導入で失敗しない考え方

こんにちは。愛知県北名古屋市にある株式会社ワイエスカスタマです。

中小企業では、

「この資料は営業担当のパソコン」
「請求書は経理のフォルダ」
「過去データは外付けハードディスク」

といった形で、データの置き場所が担当者ごとに分かれていることがあります。 

一見ルールがあるように見えても、 担当者が不在のときに必要なファイルが見つからない。外付けハードディスクが読み込めない。どれが最新版か分からない。

こうした課題を整理する方法のひとつがNASの導入です。

NASで何が変わるのか

NASは、社内ネットワークにつないで使うデータ保存用の機器です。個人のパソコンや外付けハードディスクに分散していたファイルを、社内の決まった場所にまとめて管理できます。 

見積書、契約書、請求書、顧客情報、業務記録などを担当者ごとに管理していると、必要なときに探す手間が増えます。

NASを使うことで、会社として保存場所を決めやすくなり、ファイル共有の流れも整理しやすくなります。

📁 共有のしやすさだけで見ない

NAS導入で見落とされやすいのは、「共有できること」と「安全に管理できること」は別だという点です。
全員が同じ共有フォルダにアクセスできる状態では、業務上閲覧する必要のないデータまで見えてしまう可能性があります。

そのため、誰がどのデータを閲覧・編集できるのかを、導入前に整理しておくことが重要です。

導入前に決めること

NASを導入するときは、機器の容量や価格だけで判断しないことが大切です。
導入前に、どのように使うのかを決めておくことで、導入後のトラブルや管理の手間を減らせます。 

✅ 保存するデータの種類を決める
✅ 利用する社員や部署を整理する
✅ アクセス権限を分ける
✅ バックアップ先を用意する
✅ 故障時の対応を決めておく

これらを先に決めておくことで、導入後にフォルダ構成や権限設定を何度も変更する手間を減らせます。 

使い方を決めないまま始めると、便利なはずのNASが、管理しづらい共有フォルダになってしまいます。

また、「とりあえず全員が見られる状態」にすると、後から権限を分ける作業が複雑になることもあります。

失敗しやすい運用例

NAS導入で多い失敗は、保存場所を作っただけで安心してしまうことです。

たとえば、NAS本体にしかデータが保存されていない場合、機器の故障や誤操作の影響を受ける可能性があります。

また、バックアップを取っていても、復旧手順を確認していなければ、必要なときにデータを戻せない場合があります。

さらに、退職者のアカウントが残ったままになっていると、不正アクセスや情報管理上のリスクにつながることもあります。NASを安全に運用するためには、利用者の管理も欠かせません。 

弊社では、中小企業向けに低価格・高性能な社内ファイルサーバーの提案を行い、導入後の運用まで見据えた環境づくりを支援しています。

長く使える環境づくりへ

NAS導入は、機器を購入して設置するだけの作業ではありません。
会社のデータをどこに置き、誰が使い、どのように守るのかを決める取り組みです。

中小企業でも、顧客情報、契約書、請求書、業務記録など、失うと困るデータは多くあります。医療関係、士業、保険関係のように重要な情報を扱う業種では、ファイル共有のしやすさだけでなく、情報漏洩やデータ紛失を防ぐ視点も欠かせません。

愛知県北名古屋市にある株式会社ワイエスカスタマは、名古屋市、一宮市、稲沢市をはじめ、愛知・岐阜・三重の東海地方の企業に向けて、IT環境づくりを支援しています。IT事業部では、ネットワーク機器やサーバー構築、テレワーク環境、バックアップ管理などに対応しています。

NASや社内ファイルサーバーは、導入前の考え方で使いやすさが変わります。

小規模オフィスのデータ管理を見直したい、外付けハードディスク中心の運用から切り替えたい、バックアップまで整えたいとお考えの場合は、お気軽にご相談ください。

ホームページはこちら

お問い合わせはこちら

記事一覧へ

NEW_ARTICLE